前回の記事では、アジア人差別が気にならなくなる考え方と行動【コロナ禍でわたしはこう乗り越えた】について解説しましたが、今回の記事は、アジア人差別のショックから立ち直る方法ついて解説していきます。
わたしもアジア人差別を受けた身。
怖い、悲しい、不安、被害妄想、外に出たくない、悔しい、腹立たしいなど、
いろんな感情が混ざり合って、やり場のない複雑な気持ちになりました。
自分が思っていた以上に、ショックは相当大きかったです。
10年以上の海外生活、これまでたくさんの国を旅してきましたが、
どこに行ってもこんな思いするのかな?
大好きな居場所がなくなっていくのかな?
なんて悩んだりもしました。
なのでこの記事を読むことで、少しでも心が軽くなるヒントを受け取ってもらえればと思います。
アジア人差別のショックから立ち直る方法
まずストレス解消する
- 買い物
- 筋トレ
- 甘いもの、辛いもの食べる
- 愚痴る
- 泣く
- 飲む
我慢せず、まずストレス解消しましょう。
ゆっくり休む
したくないことはせず、気の済むまでゆっくり休みましょう。
寝まくって体や脳、神経を休めるのもよいです。
ちなみにわたしはロングスリーパー(好きなだけ寝て良いと言われると、14時間くらいは余裕で寝れる)なのですが、寝れば寝るほど悩みやストレスは緩和されるタイプで、気づけば『どうでもいいや』とか『ま、いっか』ってなることが多い。w
無理に寝なくても、1日中ダラダラゴロゴロするだけでも十分リラックスできると思います。
懐かしい音楽を聞いたり、大好きな映画を観る
懐かしい音楽って、テンション上がるし、ジワりますよね。
大好きな映画も、久しぶりに観ると新しい感覚を発見したり。
忘れかけていたことを思い出させてくれたりして、元気をもらえます。
もしかすると何かヒントが隠されているかも。
太陽を浴びる
人の少ないところに行って、できるだけ緑や木々の自然が多い場所にお散歩へ出かけてみてください。
太陽の光って、エネルギーに満ち溢れているので、なぜか元気がもらえます。
外に出たくなければ
- 窓から景色を眺める
- 日の当たる場所で過ごす
- 空気の入れ換えをする
こういったことでも十分です。
心が軽くなるヒント
落ちたら上がるしかない
泣いたっていい
愚痴ったっていい
弱音吐いたっていい
何もしなくたっていい
飲んだくれたっていい
でも、ずーっとそのままではダメ。
落ちるとこまで落ちたら、あとは上がってくしかねぇ!
元気に笑顔であいさつ
怖くても、とっつきにくそうでも、
勇気を出して自分から元気に笑顔であいさつしてみてください。
なぜかというと、
- 相手を笑顔にすることができる
- 相手の言動・態度を変えることができる
からです!
そして相手の笑顔を見たとき、ビックリするくらい嬉しい気持ちになります。
心が軽くなって、つっかえていたものがなくなっていくはず。
被害妄想や思い過ごしの場合もある
アジア人差別のニュースや周りからの情報で、どうしても気になってしまうし構えてしまいますよね。
ジロジロ見られたり、笑われてるように見えたり。
でもそれって被害妄想やただの思い過ごしかもしれません。
その理由はこんなことが考えられます。
- あなたがかっこいい、かわいいから
- 珍しいから見ているだけ
- もともと目つきや人相が悪いのはお国柄
特にバルカン諸国では、ほぼすべての国であつ〜い視線を感じましたよ。
『なんでこんなところにアジア人が!?』と珍しい目で見ているだけかもしれません。
ちなみにバルカン諸国で経験した「アジア人差別と勘違いしやすいこと」をこちらにも詳しく書いているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
いつかこんな日が来るかもしれないと思っていたら、本当にきたアジア人差別。 ワーホリ、海外旅行など、かれこれ10年以上海外生活をしていますが、日本人の友達から『こんなアジア人種差別をうけた、こんなこと言われた』と聞くことはあ[…]
さいごに:想いがブレなければなんだって乗り越えていける
今回は、アジア人差別のショックから立ち直る方法ついて解説しました。
アジア人差別というツライ経験をしましたが、
海外旅行、外国、外国語、異文化コミュニケーション、世界の美しい景色や食べ物、人が好きで海外へ来たはずです。
その楽しみや思い出、そしてその想いがブレなければなんだって乗り越えていけます。
落ち込んだときは、懐かしい音楽や大好きな映画をみて
ゆーっくり休んだら、また歩き出せばいいのです。
まわりの目なんて気にせず、あなたらしく笑顔でいることがなによりステキです。
自信をもって自分軸で生きていきましょう!
この記事で少しでも心が軽くなって、全回復してもらえると嬉しいです。