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アジア人差別が気にならなくなる考え方と行動【コロナ禍でわたしはこう乗り越えた】

いつかこんな日が来るかもしれないと思っていたら、本当にきたアジア人差別。

 

ワーホリ、海外旅行など、かれこれ10年以上海外生活をしていますが、日本人の友達から『こんなアジア人種差別をうけた、こんなこと言われた』と聞くことはあっても、実際に自分が体験したことはありませんでした。(差別されてても気づいてない、何言われてるか理解していない場面もあるかもしれないですが)

 

でもコロナになって、コロナ禍で海外生活していると、ついにアジア人差別とやらを受けましたね。

 

やっぱりイラッとしたり、複雑な気持ちになってツラかったけど、

ずーっとこのままじゃダメだと思って、乗り越えました!

 

そこで今回は、

  • アジア人差別が怖い、不安、心配
  • アジア人差別を受けてショックを受けている
  • 被害妄想してしまう

こういった方へ

 

こういう考え方を持って行動すればアジア人差別も気にならなくなるよ!

心が軽くなってポジティブになれるよ!

 

ということを、私の体験談を通して紹介していきます。

考え方と行動を変えた結果と効果についても解説しているので、よければ参考にしてみてください。

 

mona
ワーホリ4カ国(オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス)、ノマド生活、旅行など、海外滞在経験10年以上の私が解説してゆくよ!

 

 

わたしがうけたアジア人差別

  • ハロー!チャイナ!
  • チンチョン
  • 通りすがりにあからさまに咳をされる

コロナ禍での海外生活で、わたしはこういったアジア人差別をうけました。

 

『うわ、本当にこういうこと言うんだ。するんだ。』と最初はちょっとビックリ。

 

そのあとはめちゃくちゃムカついて、「ぜったい言い返して恥かかせてやる!」と復讐劇も考えましたが、

やっぱりアホらしい。

そんな事してもなんにもならない。

そんな人たちのために要らないエネルギーを使わないほうがよい。

という結論に至りました。

 

でも正直やっぱりショックもあり、

外に出るのが億劫

悲しい、怖い、不安

何もやる気が起きない

1度イヤな思いをすると、また言われるんじゃないか、みんな自分のことを冷たく白い目で見てるんじゃないかという被害妄想

と、こういったストレスを抱えるようになりました。(今思えば、当時は自分が思ってる以上に悩みは深刻だったかもしれない…)

 

それと同時に、

この世界には、なぜこんなことを言う人がいるのだろう。

あからさまに態度に示して、他人にわざわざ声に出して言うってどんな神経してるんだろうか。

自分のことを何様だと思っているのだろう。

 

所詮、ただの同じ人間なのにね。

 

そんなことをずーっと考えていたら、人種差別するひとの特徴が浮き彫りになったのです。

 

 

人種差別をするひとの特徴

コロナ禍で海外生活をしていると、アジア人差別を含め、人種差別するひとの特徴がなんとなくわかってくるようになりました。

1、コロナの恨み

中国人は武漢を、アジア人は中国を、世界はアジア人を(アジア人はみんな中国人という認識)責めているようです。

コロナの恨み・つらみは、世界的に見るとこんなふうになっているみたい。

 

2、固定観念が強い

視野が狭い、固定観念が強いことから、他の人種を受け入れられない。(自分が1番)

 

3、人相がわるい

わたしの経験上、人種差別するひとは、ものすごく人相が悪いひとが多いです。

つねに鋭い目つきで眉間にシワが寄っていて、真顔でも笑っていても人相が悪い。

優しそうな目やキレイなオーラみたいなものが一切なく、憎しみや憎悪が滲み出ている感じ。

 

4、アジア人を毛嫌いしている

そもそもアジア人が嫌い。(歴史的な問題、見た目、文化など)

 

5、マウントを取りたい・優越感を得たい

差別的なことを言っている張本人も誰かからけなされたり、差別されたり、差別的なことを言われている。

だから他の人種を差別してマウントを取って優越感を得たい。

 

6、「自分がされて嫌なことは他人にしない」の意味をわかっていない(やり返す精神)

さっき言ったように、差別している人たちが差別されているケースは多いです。

差別される痛みはわかるはずなのに、他の人種に当たってやり返す精神が勝ってしまう。

「自分がされて嫌なことは他人にしない」とよくいうけれど、こういった人たちは『自分がされて嫌なことを他人にしている』ということに今まで気づいたことがない。

 

なんとなく当てはまりませんか?

こういった人たちの特徴を冷静に観察してみると、

 

彼らとは到底同じ立場に立つことができない。

 

と思えるはずです。

いちいち言い返したり、エネルギーを使ってもムダだってことがよくわかりますよね。

 

さて、次ではアジア人差別が気にならなくなる考え方について解説していきます。

 

 

アジア人差別が気にならなくなる考え方

  1. 自分を再確認してみる
  2. いつも前向きでいる
  3. 物事をポジティブにとらえる

わたしはこういった考え方に切り換えることによって、気持ちがラクになってなんだかスッと乗り越えられました。

 

自分を再確認してみる

さきほど人種差別をするひとの特徴をあげましたが、あなたにはまったく逆の事が当てはまるはずです。

海外で生活していれば、より広い視野を持っていて、経験値もあります。

 

なので他人のことなんて放っておいて、『自分は違った角度から見ることができる人だ』ということを再確認してみてください。

 

そしてふと我に返ったとき

『いやそもそも、なんでお前らみたいなヤツに悩んだりしないとあかんねーん!』

となるはず。

 

うん、なんだかちっぽけに思えてきませんか。

 

いつも前向きでいる

スピリチュアルみたいなこと言いますが、

『引き寄せの法則』

ってあるじゃないですか。あれと一緒で

 

ネガティブな感情のまま、どんよりした表情や、被害妄想で疑いの念ばかりだと、本当にそういった人を引き寄せてしまいます。

(実際、わたしは超ネガティブな気持ちで外に出かけたら、案の定「チンチョン」と言われました。)

 

良いことを考えていれば良いことが起きるし、悪いことを考えていれば悪いことが起きます。

なので、いつも前向きでいることはとっても大事だし、自分軸で生きる糧になります。

 

物事をポジティブにとらえる

不安なことやショックなことが起こると、ついつい勘違いや被害妄想が強くなりがちです。

たとえ差別的なことを言われたり、イヤなことがあっても

「きっと何かの試練かも!」

「良いことが起こる前触れかも♪」

と、物事をポジティブにとらえることができれば、どんなこともドッシリ構えることができるはずです。

 

 

アジア人差別が気にならなくなる行動

アジア人差別が気にならなくなる行動は以下の3つです。

  1. 目を見て笑顔であいさつする
  2. 与える側になる
  3. 寄り添う

 

目を見て笑顔であいさつする

お店に入ったときや、スーパーマーケットのレジの店員さんに「ハロー」や「ありがとう」を言うときは、ちゃんと目を見て笑顔であいさつしてみましょう。

あなたの笑顔や一言で、相手の態度や思想をガラッと変えることができます。

 

与える側になる

丁寧な言葉遣い

ステキな笑顔

親切な対応

助けようとしてくれる優しさ

 

こういったことをしてもらえると誰だって気持ちがよく楽しい1日が過ごせます。

与える側になると、もっと幸せです。

 

寄り添う

たとえ、

煙たがられても

冷たい白い目で見られても

離れられても

構えられても

 

そういう時こそ、寄り添ってみてください。

 

そっけない態度を取るより、現地の言葉で笑顔でありがとうと言ってみましょう。

 

 

考え方を変えて行動をした結果と効果

気にならなくなった

目線とか、どう思われてるとか全然気にならなくなって、もうどうでもよくなりました。

「言われたら言われたとき。んなヤツほっとけ。」精神に変わっていった。

 

なんてことなかった

本当は何を思ってるかはわからないけど、実際にジロジロ見られたり、冷たい態度を取られても、なんてことありませんでした。

被害妄想に陥ることもなく、自信を持って自分らしくいられるようになった。

 

人種差別するようなひとを寄せつけなくなった

  • 気にしなくなった
  • 寄り添った
  • 負の感情とか被害妄想に陥ることがなくなった

 

個人的にはこれらが大きな要因かな?と思っています。

 

磁石のプラスとプラスが離れるように、いや〜な雰囲気のひとを寄せつけなくなった。

 

寄り添えば相手も寄り添ってくれる

  • 笑顔で接したら笑顔で返してくれる
  • 無表情で怒ってるっぽいひとに、レジで『Thank you so much, have a great day!』と笑顔で言ったら笑って返事してくれる
  • 現地の言葉でありがとうと言えばニコッとしてくれる

 

と、改めてこの世界は良いひとたちのほうが断然多いということに気づきます。

 

寄り添えば、相手も寄り添ってくれる。

困ってたら助けてくれる。

 

一人がニコッと笑ってくれるだけで十分だったりします。

 

アジア人差別と勘違いしやすいこと

10年以上海外で生活してきて、また1つ学んだことがあります。

いろんな国では、現地の人の顔・対応・態度が

  • 笑わない
  • 表情が常にキレてる(ように見える)
  • 無愛想
  • 偉そう(に見える)
  • 接客態度がめんどくさそう(に感じる)
  • めっちゃ目が冷たい

 

これ、めっちゃアジア人差別と勘違いしちゃいます。

 

被害妄想もここからきたのかもしれません。

 

ちなみにその国とはバルカン諸国なのですが、現地の方にとっては普通で、何の悪気もない。

 

それぞれのお国柄で、文化で、習慣なのです。

 

外国人ブロガーさんも、

『笑わないし、怒ってるように見えるけど、心配しないで。

悪気はないし、それがお国柄でもあるの。だから悪く思わないでね』

と書いているほど。

 

わたしが滞在していた国はブルガリア、北マケドニア、アルバニア、ギリシャ、ルーマニア、セルビア、モンテネグロですが、ホントにみんなそんな感じでした。

(ちなみに個人的にはハンガリーも同じような感じでした。もしかすると東ヨーロッパもそんな感じなのかな?)

 

もちろん話せば親切に対応してくれますし良い人ばかりですが、ビックリしすぎて慣れるのに時間がかかったので、参考になれば嬉しいです。

これを知っておくだけで捉え方も変わりますし、変な心配もしなくて済むと思います。

 

さいごに:人種差別は一生なくならないから一生向き合っていく問題

今回はアジア人差別が気にならなくなる考え方と行動を紹介しました。

 

コロナ禍でアジア人差別を経験しましたが、差別を受けたときはめちゃくちゃショックで傷ついて、不安で怖かったけど、

考え方と行動を少し変えることによって気持ちがラクになり、乗り越えることができました。

 

コロナでも、コロナじゃなくても、

人種差別は一生なくならないし、一生付き合って向き合っていく問題です。

 

海外に住んでいるからこそ、いろんなことがわかる。

海外に住んでいるからこそ、いろんなことが見える。

 

でも、寄り添うことで、もっといろんなことがわかる、見えることもあります。

 

この記事が少しでも役に立って、心が軽くなってくれたら嬉しいです!

 

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