わたしは、【オークハウス】が運営しているソーシャルレジデンスというシェアハウスに、フランス人パートナーと3ヶ月住んでいました。
今まで国内・海外でいろんなシェアハウスに住んできましたが、先にざっくり感想を言うと、『こんなシェアハウス、良いかも!』という感動と、『またシェアハウスに住むならここ』と決定的に思えたシェアハウスでした。
そこで今回は、ソーシャルレジデンスに住んでみた感想やメリット・デメリットを紹介します。
- ソーシャルレジデンスに住もうか考え中
- ソーシャルレジデンスの評判を知りたい
- ソーシャルレジデンスって一般のシェアハウスとなにが違うの?
こういった疑問を持っている方へ参考になればと思います。
また、注意点についても解説しているので、ぜひ最後までお付き合いください。
ソーシャルレジデンスとは?
ソーシャルレジデンスとは、オークハウスが運営している入居者同士の交流や学びを重視した新しい感覚のシェアハウスです。
一般のシェアハウスとの違いが明確に記載されているので、以下ホームページを引用させていただきます。
「住む」より「楽しむ」あたらしい暮らし方
賃貸住宅の一形態であったシェアハウスをコミュニティ重視の”ソーシャルな場”として再定義したものです。
ソーシャルアプリ®と呼ばれる様々な特技やスキルを持った入居者が主導するワークショップ、イベント、セミナーなどが定期的に開催され、ただ住むだけではなく、入居者同士が学び、成長する機会を相互に提供する場として注目されています。
物件内にはヨガ・フィットネスが出来るマルチスタジオ、楽器演奏が可能な防音室、24時間利用可能でWi-Fi完備のオフィススペース(ソーシャルオフィス®)などが備わっています。
職住一体型の利便性から起業を目指す若者、就職活動中の学生、フリーランスで活動しているクリエイターが集まり、ソーシャルアプリを主催する入居者の中には提供するサービスから収入を得る程活躍している方もいらっしゃいます。
住むだけではない。住まいを通じて楽しみ、学び、成長する機会を提供しています。
引用:ソーシャルレジデンス
施設の外観やお部屋、共用スペースはこんな感じです。
↓【関西のソーシャルレジデンス】↓
↓【横浜のソーシャルレジデンス】↓
お部屋には、
- ベッド
- クローゼット
- 机
- 冷蔵庫
- エアコン
- ベランダ(物干し竿つきですが、ハンガーは購入または持参)
- Wi-Fi
が備わっているというシンプルな造りですが、全然物足りないと感じませんでした。
価格も物件によって違いますが、だいたい5、6万円〜で、敷金・礼金・仲介手数料はゼロ。
新規限定の特典、学割、キャンペーン中の物件も多数あるので、詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。目移りするほど企画・デザインに力を入れています。
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ソーシャルレジデンスに住んだ感想
パートナーの都合と、キャンペーンだったということもあり3ヶ月という短い滞在となりましたが、「今までで最高の住み心地のシェアハウスだった」というのが正直な感想です。
- 出会い
- 学び
- 企画
- 設計
- 心地よい空間
こういったことにこだわりを持っていて、「ただ契約して住む」ではなく、住む以上のものを提供してくれるシェアハウスでした。
実際、わたしが住んでいたシェアハウスでは以下のものが備わっていました。
- ジム
- シアタールーム
- 図書館
- ワーキングスペース
シェアメイトはこんな方たち。
- 外国人
- 学生
- 会社員(不動産、製薬会社、大手企業など)
- フリーランス
- フォトグラファー
- ネイリスト
- 美容師
- トラベラー(自分含む)
と、いろんな職種の方やスキルを持った方と出会いました。
そんなに社交的ではない自分なのですが、めちゃくちゃ刺激的でおもしろかったです!
ソーシャルレジデンスのメリット
先ほども言ったように、わたしは国内・海外でいろんなシェアハウスに住んできましたが、ソーシャルレジデンスは「いいな」と思った点や、入居者のプラスになることがかなり多かったです。
- いろんな人と出会える
- 住居者に感動や快適を与えてくれる
- スタッフもシェアメイト感覚のあたたかさ
- 清潔
- 共有スペースが豊富
- 多国籍・多趣味でたくさんのことを学べる
- イベントや企画が多い
- デザイン性に優れている(建物・家具などの配置)
と、メリットがポンポン出てきます。それぞれ解説していきますね。
いろんな人と出会える
いろんな職種の人や、たくさんの知識と経験を持った人たちとの交流は、本当に楽しいですし、本当に勉強になります。
自分の視野を広げてくれたり、考えさせられることを教えてくれたり。
こういったことを経験できたのもソーシャルレジデンスだからだと思っています。
いろんな人出会えるって、やっぱり貴重なことです。
住居者に感動や快適を与えてくれる
家具の配置から、「あったらいいな」と思う備品の調達まで、快適を与えてくれるのはとても嬉しかったです。
つねに住居者のことを考えて改善していく姿に感動さえしました。
スタッフもシェアメイト感覚のあたたかさ
スタッフとは交流で仲良くなることもありますが、わたしが住んでいたソーシャルレジデンスのスタッフは『意気投合した友達』感覚でした。
悩み相談にのったり(わたしがw)、飲みに行ったりもするけれど、ダメなところはスタッフとしてしっかりみんなに注意するというメリハリのあるところが素晴らしかったです。
経験上、スタッフに対して不満やイライラ・ストレスが無いのはめちゃくちゃ良いことです。
>>【関連記事】シェアハウスに住んでがっかりしたこと【イライラ・ストレス】
清潔
ソーシャルレジデンスは、ちゃんと清掃業者を雇って掃除してもらっていたので、比較的いつもキレイでした。
さらに良かった点は、それに甘えないこと。
『自分が汚したらちゃんと自分で掃除してね、いくら清掃業者が入ってるといえど、最低限のルールは守ってね。』と徹底していたこともあり、つねに清潔に保たれていました。
共用スペースが豊富
ソーシャルレジデンスの強みと言って良いくらい、共用スペースがめちゃくちゃ豊富で充実しています。
集中したいときや勉強したいとき、ちょっと1人になりたいときなどには最高の空間です。
一般的なシェアハウスだと個室にこもるだけになってしまいますが、共用スペースがあることによって数倍快適になります。
多国籍・多趣味でたくさんのことを学べる
- 外国人とランゲージエクスチェンジ
- ネイリストに爪の知識を教わる
- 製薬会社に勤めてる子におすすめの市販薬を教えてもらう
- 美容師にヘアケアを教えてもらう
- 自分の海外生活の経験や英語を教えてあげる
キリがないですが、多国籍・多趣味が集まれば、こういったことが毎日できて、毎日が学びです。
イベントや企画が多い
大きなイベントはもちろんですが、ソーシャルレジデンスでは住居者が企画・主催でイベントを行うこともあります。
こういうことができるのも、ソーシャルレジデンスならではです。
デザイン性に優れている(建物・家具などの配置)
建築系のことがまったくわからない自分でも、オークハウスはデザイン性に優れていると感じました。
各物件によってコンセプトがあるように思います。
それぞれの間取りや雰囲気に合わせてや家具もこだわっているので、気分が良く、生活しやすかったです。
今まで全然気にしたことがなかったのですが、「家具って結構大事なんだ」ということをソーシャルレジデンスで教えてもらいました。
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時期によって新規限定の特典、学割、キャンペーンなどもあるので、詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。
物件ごとにキャンペーンが異なる場合がありますが、予告なく終了する場合があるので、気になる物件は早めにチェックしましょう!
ソーシャルレジデンスのデメリット
デメリットというデメリットは正直あまりないのですが、3つほどあげときます。
寝具はレンタル
オークハウスでは入居の際、寝具【枕/枕カバー/掛け布団/掛け布団カバー/ベッドシーツ】は自分で用意する必要があります。(※ベッドパッド(2000円)は衛生上、入居者全員購入必須)
自分で用意できない場合はレンタルできるのですが、料金は15000円くらいでした。
買いに行くためや運ぶための車を持っていたり、引っ越しするぶんには良いと思いますが、一時帰国中や、お試しで住む人、運ぶための車がない人にとっては用意できないと思うので別途料金を支払うことになります。
ただ1回きりの支払いなので、ラクさを重視する方はお金を払えば身軽に入居できます。
各施設までが遠い
大型のシェアハウスだったということもあり、トイレ・シャワー・キッチンなど、各施設までの移動が遠いのでめんどくさかったです。
特に冬の眠気マックスのお手洗いはツラかった。。。笑
契約料がかかる
入居するまえに契約料がかかります。
これも1回きりなので、一般の賃貸契約と比べるとめちゃくちゃ格安ですよね。
ちなみに2人で住む場合には、毎月プラスで20000円払う必要があります。
シェアハウス自体のメリット・デメリットを詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみてくださいね。
【参考記事】外国人と交流型のシェアハウスってどんな感じなの?メリット・デメリット・注意点を紹介!
ソーシャルレジデンスはこんな方におすすめ
- 国際交流したい
- 英語環境に身を置きたい(ワーホリ・留学前後)
- いろんな人と出会いたい
- シェアハウスに興味がある
- 生活費を抑えたい
それぞれ解説していきますね。
国際交流したい
引用:オークハウス公式サイト
ソーシャルレジデンスは外国人の入居率が高いので、国際交流したい方にかなりおすすめです。
特に大型シェアハウスでは、イベントや交流会も頻繁におこなわれています。
英語環境に身を置きたい(ワーホリ・留学前後)
「英語を伸ばしたいならシェアハウスに住め」と断言しているくらい、英語環境に身を置きたい人はシェアハウスがおすすめです。
その中でもソーシャルレジデンスは、外国人との出会いだけでなく、スタッフさんも含め海外生活を経験した日本人との出会いもあるので、情報交換ができたり同じ境遇の方と交流ができる場でもあります。
特にワーホリや留学前の方にはメリットしかないので、ぜひシェアハウスに住むことを検討してみてほしいです!
>>【徹底解説】ワーホリ前に英語力を身につける方法【シェアハウスに住む】
いろんな人と出会いたい
実際に住んで自分でもビックリしましたが、ソーシャルレジデンスでは、本当にいろんな人と出会うことができます。
なので人脈を広げたい方には最適の場所です。
シェアハウスに興味がある
- 脱一人暮らし・実家暮らし
- テラスハウス的な経験をしてみたい
- みんなで賑やかに生活してみたい
- 新しい出会いが欲しい
- 人見知りを治したい
どんな理由であれ、少しでもシェアハウスに興味があるなら、お試しでも住んでみる価値はあります。
生活費を抑えたい
シェアハウスの光熱費や諸費用はすべて家賃に組み込まれているので、家賃さえ支払えば生活できます。
しかも家具家電も買わなくて良いので、生活費を抑えたい方には貯金しやすい環境です。
ソーシャルレジデンスはこんな方にはおすすめしないかも
- 無音でしか眠れない
- 極度な潔癖症
無音でしか眠れない
シェアハウスで「無音」は厳しいです。
なにかしらの生活音は絶対にします。
ソーシャルレジデンスの住居者さんではありませんが、今までのシェアハウス生活で、実際にそれに耐えられなくて退去した人も見てきました。
ソーシャルレジデンスは、他のシェアハウスと比べると防音効果はあるなと感じましたが、それでも住んでみたい方は見学の際に相談してみるとよいかと思います。
極度な潔癖症
共同・共用生活なので、同じものをみんなで使う生活になります。
対処法としては、『すべて自分専用のもの持つ』ということができますが、やはり限られてくるので極度の潔癖症さんにはツラいかもしれません。
ソーシャルレジデンスに住むときの注意点
寝具
ソーシャルレジデンスに入居の際には、寝具をレンタルまたは自分で持ち込む必要があります。
契約時に寝具の有無を申請しますが、自分で持ち込む際には、入居当日に忘れないようにくれぐれも注意しましょう。
忘れてしまった場合、レンタルすることになるので思わぬ出費となります。
2人で住む際には毎月追加費用2万円
ソーシャルレジデンスは、2名以上入居可能なのでカップルや友達と住むことができますが、追加費用で毎月2万円がかかります。
新規特典やキャンペーン中の物件も多数ありますが、2人で住む場合には、プラス2万円することをお忘れなく!
【まとめ】迷ったらソーシャルレジデンス一択
今回は、【オークハウス】が運営するソーシャルレジデンスに住んだ感想やメリット・デメリットを紹介しました。
『一択』と言えるのは、上記であげたメリットはもちろん、今までたくさんのシェアハウスに住んできた中で、唯一「また住みたい」と思えたから。
なので自信を持っておすすめできます。
また、「契約して住む」だけではないおもしろさや楽しさがあるのは、ソーシャルレジデンスならではの魅力です。
格安に住むだけでなく、英語環境に身を置くためや、出会いや交流を求めるためにソーシャルレジデンスに住む価値はありますので、ぜひ検討してみてください!
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