今まで日本・海外両方のシェアハウスに住んできましたが、シェアハウスっていろんな人と出会えて楽しいし、安いし、刺激のある毎日を過ごせる素晴らしい環境です。
でも、アットホームでみんなで仲良くワイワイするのは良いのですが、それとは裏腹に
『シェア(SHARE) ハウス』
『共有』
『共用』
『共同生活』
こういった事を忘れている人もいます。
こういった人間に出くわすと、やはり良いことばかりではなく、めちゃくちゃストレスを感じてイライラしたこともありました。
そこで今回は、わたしの体験談をふまえてシェアハウスに住んでガッカリしたことを紹介します。
また、ガッカリしないためにシェアハウスに住む前にできることや、イライラ・ストレスを改善する方法も解説しているので、
- シェアハウスに住もうか悩んでいる
- シェアハウスのデメリットの部分を知りたい
- 今まさにシェアハウスの住人、スタッフにイライラやストレスを感じている
- シェアハウスに住む前に何かできることを知りたい、煩わしいことは回避しておきたい
こういった方へ参考になれば嬉しいです。
シェアハウスに住んでガッカリしたこと(イライラ・ストレス)
住人が汚す、掃除しない、片付けない
シェアハウスでの1番の悩みではないでしょうか。
いわゆる『ぱなし』のクセが強いひとですね。クセが強いというかクセが悪いですよね。
テーブル汚す、掃除しない、食器片付けない、洗わない。
からの「おやすみ〜」とか言ってどっか行くひと。(は?)
シェアハウスでは、次の人のことを考えて、なんでもキレイに使うのが当たり前ですし、汚したら掃除するのが当たり前です。
だって『シェア』しながらの共同生活だから。
ですが守らない人・掃除しない人ってぜっっったいいるんですよね。
これ、世界共通だと思います。
個人的にムリで腹立ったのはお手洗いでした・・・
ちなみに性別国籍関係なく、汚すひとはとことん汚します。
わたし自身、女性専用フロアーで失望したこともありますし、女性専用のシェアハウスで悲惨な思いをした人もたくさん見てきました。
なので必ずしも男性や外国人、大型のシェアハウスに限ったことではありません。
スタッフが住人に注意できない
先ほど言ったような苦情や不満は、まずスタッフに相談することが多いと思うのですが、まさかのそのスタッフが住人にしっかり注意できず全体が引き締まらないことにめちゃくちゃガッカリしたことがあります。
スタッフの信頼度、ガタ落ちですよね。
張り紙の警告だけで改善されず、ガッカリしたこともあります。
どうしようもないし、ストレス溜めたくなかったので、わたしは退去しました。
「自己流」で生活する人がいる
共有・共用スペースを使うとき、例えば
- ご飯を作った後は、食べる前に使った食器をきちんと洗ってキッチン周りをキレイにしてから食べる
- シャワーから出る前は軽く掃除(シャワーで周りを流す程度)して、髪の毛を取る
こういったことは、常に次の人のために清潔にしておくのが当たり前なのですが(入居前に説明を受けているところも多いはずです)、ときどきその共有・共用スペースで
「わたしの国ではこうするの〜」
「こうしたほうがいいからこうしてる」
「これが自分のやり方です!」
とルールを無視して「自己流」で生活しちゃうひとがいます。
こういったことが他の住人のストレスになってイライラとさせるのです。
かつてわたしが住んでいたシェアハウスではこんな事がありました。
シェアメイトAがご飯を作ったあと、使ったフライパンや調理器具を洗わずシンクに置いたまま食べ始める。
それが毎度のことだったので、シェアメイトBがついに怒り爆発。
『話したり食べるのは後でいいから、先に食器洗ってこい!!!』
とブチキレ。
ん〜、個人的にはスカッとしましたww
熱いうちに食べる・できたてを食べるということは大事ですし、みんなできるだけそうしたいですが、シェアハウスに住むと残念ながらこういった「あとでやる!」「自己流!」は通用しません。
若いから、学生だから、外国人だから、知らなかった、は通用しません。
ガッカリしないためにシェアハウスに住む前にできる4つのこと
わたしが今までいろんなシェアハウスに住んだ経験から、ガッカリしないためにシェアハウスに住む前にできること4つを紹介します。
あとから「え~マジで…」となるのをかなり軽減できるはずよ!
- 見学のときに気になることは全部聞いておく
- ハウスルールをしっかりチェックする
- スタッフはどんな対応・対処をしているのかを聞いてみる
物件の移動が可能なシェアハウスに住む
1、見学のときに気になることは全部聞いておく
・友達は連れてきて良いのか
・シャワーは24時間いつでも浴びてOKなのか
・お金のこと(家賃、保証金、etc…)
・Wi-Fi環境
などなど、気になることは見学のときに全部聞いておくようにしましょう。
2、ハウスルールをしっかりチェックする
基本的にハウスルールはどこも似たようなものですが、禁止事項や住人にお願いしている事など、シェアハウスによっては独自のハウスルールを設けているところもあります。
なので、事前にしっかりハウスルールをチェックしておくとよいです。
3、スタッフや管理人はどんな対応・対処をしているのかを聞いてみる
・不満や悩み、改善してほしいことなどを相談した場合
・住人のルール違反が続いたり、注意しても改善されない場合
これは経験から学んだことですが、こういったときにスタッフはどんな対応・対処をしているのかなどを、やんわり聞いてみても良いと思います。
こちらもスタッフや管理人の審査もしてみましょう。
甘やかさないところは心強いですよ!
4、物件の移動が可能なシェアハウスに住む
上記2つは、運営会社が管理している物件内であれば移動が可能なシェアハウスです。
しかもどっちも大手なので物件も多数あって安心。
このあとさらに詳しく説明していますが、今まさにイライラ・ストレスを抱えている方や、これからシェアハウスに住もうと思っている方は、物件の移動が可能なシェアハウスに移る、もしくは住むのも1つの良い選択です。
以上4つが自分がいろんなシェアハウスに住んできて思ったことです。
間違いやうっかりは誰にでもありますが、何度注意されても直らない人とは一緒に住みたくないし、テキトーで頼りないスタッフがいるシェアハウスにも住みたくないですよね。
あとでガッカリしないための情報収集はけっこう大事です。
ガッカリしすぎて耐えられないときは退去・転居も考えよう
- 住人とどうしても折り合いがつかない
- 住人やスタッフにイライラやストレスを感じている
こういった不満を抱えながらもいろいろ頑張って、相談しても改善されない場合は退去・転居を考えてもよいと思います。
なぜなら、あなた自身を取り巻く環境が1番大事だからです。
いくら共同生活といえど、、やっぱり居心地は大切。
なのでお金を払ってる以上、心地よく生活する権利もあります。
ちなみに下記2つは転居可能なシェアハウスです。
運営会社が管理している物件内であれば、移動が可能です。
どちらも物件を多数持っているシェアハウス運営会社で、大手だからできること。
転居可能なシェアハウスに住むメリットとして
- また最初からいろいろ探したり、聞いたりする手間が省ける
- 少額または無料で移動できるので初期費用を削減できる
こういったラクさやお得さがあげられます。
ではそれぞれ解説していきますね。
転居可能なシェアハウス①オークハウス
引用:オークハウス公式サイト
オークハウスは、『シェアハウスで学び・遊び・成長する』をモットーにしている、国内最大規模のシェアハウス運営会社です。
大手で実績もあるからこそ、信頼度も高く、こういったフレキシブルな対応が実現できていると言えます。
ちなみにわたしは、オークハウスが運営しているソーシャルレジデンスにお世話になったのですが、今までで1番住み心地の良いシェアハウスでした。
その体験談を詳しく解説しているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
わたしは、【オークハウス】が運営しているソーシャルレジデンスというシェアハウスに、フランス人パートナーと3ヶ月住んでいました。 今まで国内・海外でいろんなシェアハウスに住んできましたが、先にざっくり感想を言うと、『こんなシ[…]
また実際に、ソーシャルレジデンスに住んでいた時『元々〇〇のソーシャルレジデンスに住んでたんですけど、こっちに移動してきました!』と言っていたシェアメイトとも出会いました。
そのときの理由は聞きませんでしたが、気軽に相談して移動できるのは確かです。
\物件を詳しく見る/
転居可能なシェアハウス②クロスハウス
クロスハウスは、家賃以上の住みやすさを提供している業界最安値のシェアハウス運営会社です。
またクロスハウスは、
- シェアメイトと合わない、勤務地が変わった、イメージと違ったなど、どんな理由でも物件の移動が無料でできる(例:新宿→上野)
- 部屋タイプの変更が無料(※1Rだけ差額が必要)
- 出戻りは1年以内なら初期費用が無料
という業界初の『住み心地保証』があるのが超魅力的。
エリアはおもに首都圏となりますが、3500室以上の物件を無料で移動することができます。
\物件を詳しく見る/
わたしは限界を感じたら耐えられない性格なので、シェアハウスを始め、仕事、人間関係、自分の今いる場所などにストレスを感じたらすぐに離れて環境を変えるクセがあります。w
実際、離れることで良い気分転換になって新しい景色や刺激に出会えるので、結果オーライ。
なのでガッカリしすぎたときは、無理せず我慢せず退去・転居も考えてみましょう。
さいごに: シェアハウスはガッカリすることもあるけど利点も多い
今回は、シェアハウスに住んでガッカリしたことを紹介しました。
今までいろんなシェアハウスに住んできてガッカリすることもたくさんありましたが、わたしの経験上、やっぱり利点の方が多いです。
なのでなにもかもダメなわけじゃなく、
リスペクトする、次の人のことを考える、責任感のある行動
こういったことができていれば、シェアハウスは最高の場所です。
素敵なスタッフとシェアメイトに出会えて、素敵なシェアハウス生活になりますように。