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10年以上の海外生活で改めて気づいた!日本人の良いところ・悪いところ

前回は、『海外に住んで気づいた!日本の良いところ・悪いところ』について紹介しましたが、

今回は、日本人の良いところ・悪いところを紹介します。

 

海外生活を10年以上続けていると、あらめて日本人のいろいろなことに気付かされるものです。

 

わたし自身の経験・気づいた事なのでめちゃくちゃ個人的な意見です!

ふ〜んと思いながら見てくださいね。

 

【海外版はコチラ▼】

>>日本を出て気づいた!海外の良いところ・悪いところ

 

 

mona
ワーホリ4カ国(オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス)、ノマド生活、旅行など、海外滞在経験10年以上の私が解説してゆくよ!

日本人の良いところ

相手への配慮が抜群すぎる

海外で生活していて、自分にとって当たり前の配慮が海外では当たり前じゃないとよく気づかされます。

例えばなのですが、これは海外のスーパーでの話。

そのとき、レジには1人しか店員さんがいませんでした。

長蛇の列ができてきたので、ヘルプを呼んで他のレジが開いた瞬間、並んでいた人たちがササーっと移動します。

順番関係なし。(横入りもあったかな?)

何もなかったかのように、何も見ず、無言で会計しに行きます。

もちろん店員さんも何も言いません。

 

どうですか?日本ではありえない、考えられない、そして起きない現象ですよね。

 

店員さんは「2番目にお待ちの方、こちらへどうぞ」

お客さんでさえ、2番目に並んでる人をちゃんと見てて「どうぞ」

これが日本で起きることですよね。

しかもしかも、2番目じゃないひとが行くと

「すみません、こちらのお客さまが先に並ばれていたので」と店員さんがフォローまでしてくれるときだってあります。

 

長々と説明しましたが、

日本人はほんっとに相手への配慮が抜群すぎる!!!

ちゃんと見てくれてる、ケアしてくれてると感じ、ほっこりします。

海外ではこれが「普通」なので、悪いとか、他国が劣ってるとか思わないですが、こういうとき純粋に「あぁ、日本人でよかったな」と思う瞬間です。

 

車の運転が上手い

実はわたし、車の免許を持っていないので乗せていただく専門なのですが、

 

日本人の車の運転は、いまのところ世界一です。

 

ほんっとになめらかで心地良い。

日本の教習所での教え方が上手なのかなぁとも思いますが、個人的には相手(同乗者)の配慮ができる日本人だからこそ、運転が上手いんだなぁと感じました。

バス、タクシー、友達の運転も、めちゃくちゃ安心して乗れます。

 

ちなみに海外は、誰のどの運転もあらく、上手とは言えません。

申し訳ないけど、身の危険を感じます。

  • 小刻みのブレーキにイラッとしてしまう
  • スーっと停車できない。(日本人の方なら分かってもらえるかと思います)
  • 首ガクンガクン(頭つけててもブレーキの衝撃で打つから頭つけれない)
  • 怖い
  • 500%乗り物酔いする
  • 頭痛くなる
  • 事故らないかハラハラドキドキ

こんな不安と戦いながら、ジーッとミラー越しにドライバーを見てしまうときがあります。

もうひとつ学んだことは、車好き=運転が上手いとは限らないこと。

 

 

相手を理解しようとする努力

相手の気持ちを汲むプロというか、なんというか。

 

日本人の悪いところにあげている「話さない」があるように、日本人は自己主張が激しくありません。

海外では「なんでも言葉でちゃんと伝えないとわかんないよ?」となるところですが、

 

その分相手の気持ちを考えたり、相手を理解しようとする思いやりが溢れていると言えます。

だから日本人ってよく気が利くんですね。

 

マナーが良い

・順番を守って並ぶ
・出る人が先(譲る、ちゃんと待つ)
・どの場所でも決められたルールを守る
・他人に迷惑をかけないように行動できる
・開けたら閉める
・使ったら元に戻す

1番マナーが良くて、周りに気を配ることのできる人種だと思います。本当に。

なので、公共の場でのトラブルが少ない。

今までたくさんの国に長年住んできたので、今は表情や所作などで日本人だと分かりますが、こういったマナーが良い人を海外で見つけると、すぐ日本人だとわかりますし、やっぱりいつも日本人です。

 

 

 

 

日本人の悪いところ

面と向かって自分の気持ちや意見を言わない・話さない

ん?と思うことや、イヤだな〜と思うことを、我慢して自分の気持ちや意見を言わない人が多い。

 

特にカップルや夫婦間。

日常生活での直してほしいところや、してほしいこと、不満、性事情など、

ほんっとに話さない。

それを当事者に話さず、全部他人に話してる。

 

英語が話せない

日本人が日本で生きていく上で日本語を話せれば十分なので、決して「悪い」ところではないのですが。

日本を出て気づいたことは、日本人は英語が話せないひとが多い。

でも本当は「話せない」じゃなくて、「話さない・話そうとしない」に近いかもしれません。その理由として、日本人は最低でも6年間授業で英語を学ぶので、簡単な単語やリスニングはできる人が多いです。スピーキングが1番できないのが弱点ですが、それは『間違えたくない、完璧を求めすぎ』から来ているだけ。英語圏じゃない他国の方も間違いだらけだけど伝えようと話してくれるので、そこが大きな大きな違いです。

 

ヨーロピアンと比べると、英語はアジア人にとって難しいですし、習得するのに時間もかかります。(だってこっちは漢字・ひらがな・カタカナだもん。アルファベット使わないもん。)

 

でもグローバル化がこれだけ進んでいて、アジアのトップの国として英語が話せないのはもったいなすぎる。

わたしもまだまだ英語を勉強中の身ですが、いろんな国での長い海外生活でわたしなりに思ったことは、このご時世、ワールドワイドに考えると日本人が英語を話せない・話さないのは「悪いところ」です。

 

他人との違いや個性を受け入れない

自分との違いにギャップがありすぎる人を受け入れない。

他人との違いや個性を受け入れない。

異質を受け入れない。

 

  • この年になったらこうするのが当たり前、基本
  • この年にこれがなかったら、これをしていなかったら恥ずかしい
  • みんなそうしてるから、みんながそう言うから、みんなそう思うから

と、どえらい固定観念や、まわりを気にしてまわりに合わせる同調行動がすさまじいです。

なぜなら

 

みんなにそうされる、みんなにそう言われる、みんなにそう思われるのがイヤだから。

 

いつまでたっても同性愛、事実婚、未婚子なしなどの選択の理解が浸透しないのも、これらが関係してるんだろうなと思います。

 

ユーモアがない

日本人はマナーも良く礼儀正しいですが、

  • ちょっとした世間話を楽しくできるひと
  • ジョークで場の空気を和ませるようなひと

こういったひとはほとんど見かけません。

 

ちなみにですが、日本人の友達が外国人の友達に「日本人の悪いところとか、嫌いなところってある?」と聞いたら、1つだけ『ユーモアがない』と言っていました。

外国人からは、「日本人は生真面目すぎて冗談が通じないし、冗談を言う余裕もない」とうつっていることもあるようです。

 

白人コンプレックス

白人に憧れたり崇拝するのは良いですが、それ以外の人種、そして自分自身を卑下しすぎ。

日本人は白人にコンプレックスを抱きすぎです。

 

白人だけじゃなく、みんな美しいんです。

 

もっと自分に自信と誇りを持つべき。

 

さいごに:みんな違ってみんな良いけど、日本人でよかった

今回は、日本人の良いところ・悪いところを紹介しました。

 

10年以上いろんな国で生活してきて、『みんな違って、みんな良い』ところをたくさん見てきましたが、日本を出た目線で日本人の良さ悪さを知れるのは勉強になるし、おもしろいです。

 

昔は海外かぶれしていて、日本・日本人を批判しまくりの私でしたが、今では

『日本人サイコーか!?』

『日本に生まれて、日本人で良かった〜!』

とすべてに有り難みを感じます。(ジ〜ン…)

 

海外に行っても、やっぱり日本人はすばらしい!(日本人が日本人を評価したらあんまり説得力ないけどw)

 

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

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